オープンデータの例

ここでは、東京都オープンデータカタログサイトを参考に、オープンデータの扱いを確認する。

画像引用:東京都オープンデータカタログサイト(東京都)

ライセンスの確認

まず、ライセンスについては利用規約に以下のように記載されている。

 本サイトに存在する著作物(掲載されている情報等を含みます。)の著作権は、「注」があるものを除いて、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示 4.0 国際のもとでライセンスされています。
 従って、コンテンツは、本利用規約以外の別の利用ルールが個別に適用されるコンテンツを除き、どなたでも本利用規約に従って複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用できます。商用利用も可能です。
 コンテンツ利用に際しては、以下を参考にクレジット等を記載してください。また、【 】内の部分は、利用者において記載してください。

データ形式の確認

つぎに、データのアクセス形式については、特別な処理を必要とせず、誰でもアクセスできる形式となっている。

また、データの形式としては、東京都オープンデータカタログサイト 東京都_新型コロナウイルス陽性患者発表詳細においては、以下のように記載されている。

データ形式 CSV

以上から、このデータについては以下の条件を満たしており、オープンデータといえる。

  • オープンなライセンス(著作権)
  • オープンなアクセス(入手方法)
  • オープンな形式(加工方法)

その他のオープンデータ:指文字画像のセット

また、オープンデータには上記で紹介したような形式だけではなく、指文字の画像セットなどもある。
このようなオープンデータの公開により、手話認識等の技術が発展する側面もある。
みなさんが技術者を目指し、障害を支援する技術の開発を目指す場合は、目的に合致するオープンデータがあればぜひ活用してほしい。

画像引用:Kaggle Sign Language MNIST

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