アクセシビリティを支援するツール

ガイドラインを紹介したが、これらをすべて意識することは難しい。
ここでは、アクセシビリティを補足するためのツールを紹介する。
これにより、可能な限り少ない労力でアクセシビリティをカバーすることを目指す。

なお、アクセシビリティは過剰にやりすぎる必要はない。
例えば、視覚障害者がいないことが明確にわかっている場で、テキスト補足を過剰にするといった作業は、労力がかかるようであれば実施しない選択肢もある。

チェックリスト

最初はチェックリストを活用することをおすすめする。全てに対応することは難しいが、ある程度対応できるようにすると良い。

チェックリスト:福祉情報工学研究会「論文作成・発表アクセシビリティガイドラインチェックリスト」

画像引用:福祉情報工学研究会「論文作成・発表アクセシビリティガイドラインチェックリスト」

コントラストのチェック

文字と背景のコントラストは、基本的に基本的には暗い・明るいの組み合わせでよい。
ただし、心配ならコントラストチェッカーを利用すると良い。

画像引用:色のコントラストチェッカー

アクセシビリティのチェック

発表ツールによってはアクセシビリティをチェックする機能が含まれているものもある。例えばMicrosoft Powerpointにはアクセシビリティチェック機能が存在する。

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